いとこの話し

今、小学生のいとこは学校から帰るとよく泣いているそうです。
いとこは原因をおばちゃんに言わないので、おばちゃんはとても困っていました。

そこで、なんでか私に協力依頼がきました。
泣いている理由や問題はその人ごとに違うので、力になれないかも・・・と言いましたが、理由を聞くだけでも!と頼まれて了承しました。

理由を尋ねても答えないのですから、話したくなるまで待つしか手段はありません。
一緒に人形で遊んだり、公園に散歩に連れ出したりしました
1週間ほどすると、いとこの表情がよく笑うようになりました。

そろそろ聞けるかなぁと思い、まずは自分の経験について話してみました。
「嫌だったら良いんだけど・・・」と前置きして、学校のことについて質問してみました。
一瞬顔が引きつったけど、暫くするとポツリポツリと話してくれました。

時々感情が高ぶるみたいで、涙がたくさん出ていました。
ヒャックリ混じりに喋るので、時々何を言っているのか分からなかったけど、黙って話しを聞きました。

話しの順序を整理してみると、学校によくいるリーダーのような女の子に無視されるようになったそうです。
親友だと思っていた友達にも、そのリーダーの前では話しかけないでと言われたようでした。心配するから、ママには言わないで・・・と言われました。
自分が苦しんでいるのに、まだ人のことを気遣うなんて偉いなぁと思って、思わずギューッと抱きしめました。